「無色」は才能か、それとも――?

セラフィン キャラクター紹介

冒険者ギルドの受付といえば物語の玄関口。しかし、そこにはやはり
「ただ者ではない人物」が潜んでいました。今回は新キャラクターの
セラフィンによる魔力検査から見えてきた、主人公の異質な力について
深掘りします。

属性「分類不能」の衝撃

通常の魔力検査では、エーテル魔法は属性ごとに発光します。火は紅、
水は蒼、風は翠、土は黄。しかし、メリアが魔力を流しても結晶は透明
なまま。セラフィンいわく、これは「文献でしか見たことがない実例」
とのこと。単に魔力がないのではなく、「存在しているのに色がない」
という描写が、今後の覚醒を予感させますね。

「制御不能な理解力」という危うさ

精密測定で見えたのは、単なる魔法の強さではありませんでした。
魔力の流動を瞬時に可視化し、図解できる能力。術式構造や循環を
「なぜか理解できてしまう」直感。

セラフィンはこれを「制御不能な理解力」と評しました。「魔法は現象で
はなく、理(ことわり)だ」という彼の言葉には、この世界の真理が
隠されている気がしてなりません。

セラフィンの正体と「黒革の手帖」

医務室責任者でありながら、魔力検査も兼任するセラフィン。彼はメリアの
異常な理解速度を察知し、ギルドへの公式報告ではなく、自身の「黒革の
手帖」に詳細を書き込みました。

――属性未定義個体
――未知の解析反応を確認
――危険性評価:保留

「観察継続」として責任者直轄に置かれたアルストロメリア。彼は救世主に
なるのか、それともセラフィンの危惧するように「理解していない魔法」に
壊されてしまうのか……。

次回公開

4月4日21:00
消失した「境界線」と、揺らぐ自己定義

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