第4話で名前が明かされたレオンですが、第5話ではメリアとギルドの食堂で食事を
共にし、彼が冒険者を目指した原点である「守れなかった人」の存在を告白しました。
今回は、レオンの口から語られた新キャラクター「メル」と、レオンがメリアに
対して抱いた言語化できない直感がポイントです。
キャラクターファイル:メル
名前 :メル
立場 :孤児院時代における、レオンの「姉」のような存在(血縁関係は不明)
職業 :冒険者(5年前に失踪)
人物像:剣の腕が立ち、頭も回り、誰にでも公平な人物。レオンのような子供にも
真摯に向き合ってくれる、レオンにとって「カッコよくて、ああなりたい」と
今でも憧れ続ける絶対的な存在だった。
近況 :5年前の失踪と籍の抹消、ある依頼に出かけたまま帰還せず行方不明となる。
当初は捜索も行われたが手がかりは一切見つからず、最近になってギルドから
「正式に籍を抹消(死亡扱い、あるいは長期行方不明による処理)」された。
レオンが「強くなれば、何か分かるかもしれない」と冒険者として上を目指すのは、
このメルの失踪の真相を突き止めるためである。
メリアと「メル」の共通点
レオンはメリアと会話をし、その食事風景や佇まいを見ているうちに、自分でも気づかない
うちに「メルと似ている」という感覚を抱きます。
レオン自身、「目なのか、話を聞く時の空気なのか、言葉を選ぶ感じなのか」と首を
傾げており言語化はできていませんが、作中の描写からいくつかの共通点が見えてきます。
① 独特の「聞き上手」と媚びない距離感
レオンが「守れなかった姉」の重い過去を告白した際、メリアは同情も慰めもせず、
ただ視線を逸らさずにじっと話を聞き、「……そう」とだけ返しました。
この「大変でしたね」とも「きっと大丈夫」とも言わない、過度な同情を排した
フラットで誠実な態度こそが、レオンを不思議と安心させ、かつて誰に対しても公平だった
「メル」の空気を思い出させた要因と考えられます。
② 圧倒的な「燃費の悪さ」の裏返し?
第4話のゴブリン戦で見せたような人間離れした戦闘能力、そして今回の「鳥の串焼き、
豆の煮込み、腸詰、パン」を次々と平らげていく大食漢ぶり。
メリア自身はこれを「燃費が悪い」と一言で片付けていますが、レオンがかつて憧れた
「剣が強くて頭が回る高スペックな冒険者・メル」もまた、同じように強大な力を扱うが
ゆえの共通する特徴を持っていた可能性が浮き彫りになります。レオンの過去というバック
ボーン以外にも何かありそうな人物です。
彼女は世界の真実に関わる人物なのか?しばらくは秘密です。名前だけ忘れないでくださいね。

