【裏話】武器屋の店主が冷や汗!?

観測ログを書くセラフィン 世界観

第14話でメリアが購入した、青い宝玉が輝く杖。見た目の美しさとは
裏腹に、武器屋の店主が「返品不可」を条件に強引に値引き交渉を
進めたのには、笑えない裏事情がありました。

3日連続で返品!呪われた(?)在庫品

実はこの杖、店主にとってはいわく付きでした。

仕入れ先が不明:仕入れ帳簿にないのに「いつの間にか在庫にあった」と
        いう不気味な出自
驚異の返品率 :銀貨1枚で売れるたびに、様々な苦情とともに、3日
        連続で返品されていました

店主からすれば、売っては戻ってくる「ブーメラン」のような杖。
価値も正体もわからないものが店に居座り続ける不気味さに、彼は
一刻も早く「処分」したくて仕方がなかったのです。

ローブの値段を引いた商人の本音

メリアが銀貨3枚持っていると知った店主の思考を読み解くと、彼の
焦りが見えてきます。

本来の定価:ローブ+杖=銀貨2枚と銅貨40枚
店主の提示:ローブと杖セットで銀貨2枚

店主は、銅貨40枚分の利益を削ってでも、この不気味な杖を「返品不可」と
いう契約でメリアに押し付けようとしたのです。客に「在庫を抱えるのも
嫌になった」と漏らしてしまうのは商人として本来アウトですが、彼に
とっては「損をしてでも、この不気味な杖を店から追い出したい」というのが、
包み隠せぬ本音だったのでしょう。

メリアにとっては「運命の出会い」?

一方のメリアは、そんな店主の焦りも知らず、杖の美しさに目を輝かせて
即決します。
店主 :不気味だから処分したい
メリア:すごい、きれいです

この圧倒的な温度差!3人の冒険者が様々なクレームで返品した杖を、メリアが
「すごい」と受け入れた瞬間でした。

貨幣価値について

銅貨1枚:500円相当
銀貨1枚:5万円相当
銀貨1枚で普通の宿(1泊2食付)に1週間泊まって、お昼代が残ります。
あまり、貨幣のやり取りが出てこない作品ですが、このぐらいの金銭感覚と
覚えておいてもらえるとさいわいです。

次回公開

4月29日21:00
大事なことなので!

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